12月12日(水)

昨日 本屋さんで「私と犬の10の約束」って言う本を見ていました 背開きに10の約束事が書いてありました

元々は作者不明の詩で 英語版を日本語に訳したものらしいです

お母さんは今日 その元の詩を探していたら「犬の十戒」にたどり着きました

そして 最後の10番目の項目で 泣いてしまいました

それは

最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい 「見ているのが辛いから」とか

「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて 言わないで欲しいのです 。

貴方が側にいてくれるだけで、 私にはどんなことでも安らかに受け入れられます

そして......どうか忘れないで下さい 私が貴方を愛していることを。
 



12月29日(土)

零君 今年も残りわずかとなりました 

お母さんは毎年 この時期に今年の十大ニュースを日記に書くのですが

今年の一番は貴方が虹の橋の袂に行った事です

婆ちゃんの入院とか セロ君の事とかもありますが 私の一番は貴方が逝った事です

虹の橋でも お正月はあるんでしょうか?

貴方の仏壇にお正月用の新しい猫缶 お供えしました

セロ君は 貴方より体重が増え お母さんの肩に乗るとずっしり来ます

その度に 貴方を抱いていたあの頃を思い出します

貴方はとっても軽かった

わかっているのに寂しく思います

零君Memorialへ